2025.03.04
1万9039人!
令和5年のうちに、全国の警察に届出があった「認知症やその疑い」があり、家族などが捜索願が出された行方不明者数は年間約1万9039人にも上っています。
自宅から遠く離れた土地で発見されたり、本人が住所な身元を伝えることができず身元不明者とされているケースもあります。
しかも、その数値は年々最多を更新しています。
「徘徊」とは目的もなく、ただうろつくことを言いますが、ご本人にとっては歩き回る理由があります。
私たちが歩き、外出する理由と変わらないことでしょう。ご本人に歩く能力がある限り、徘徊と呼ばれる症状は周囲の人は転倒や道迷いなどが心配になるでしょうが、基本的にそれを止めるのは難しいものです。
「出かけさせない」のではなく、徘徊のリスク・危険性をより低くするために出来ることを考えるようにした方が良いです。
●徘徊するタイミングを知る
●早く見つけるための工夫をしておくこと
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