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2025.03.06

1万9039人(続編)

前回に引き続き、「認知症の方の徘徊」についてとりあげます。

ご本人が開けられない鍵を玄関につけたり、靴や車の鍵を隠すなど外出をさせないようにしたご家族の方や、そんなケースを知っているという方は多いことでしょう。

ご本人が「閉じ込められた」とか「車の鍵を盗られた」という感情を持つと、そこから怒りをぶつけられたり、暴言・暴力につながることもあります。靴や車が無くても、その気になればご本人は外出してしまいます。本当に難しい問題ですね。

逆説的ですが「出かけさせない」のではなく、徘徊のリスクをより低く、少しでも安全な外出に変えることが望まれます。

【早期発見のための工夫】

①ご本人の行動パターンや立ち寄り先を知っておく

②誰かに発見された時にわかってもらえるよう、名前や連絡先がわかるような物を複数身に着けてもらう

位置情報がわかるGPS端末を利用する

*右画像のように、最近はいろいろな物があります。   地域包括支援センターなどに相談してみましょう。

人、地域との連携

徘徊対策には地域との連携がかかせません。立ち寄る可能性のあるお店や、介護サービスを利用している事業所・ケアマネジャーさん、派出所など前もって相談しておくと捜索に協力してくれることもあります。

 

 

 

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